Vol142 こいつぁ春から 縁起が…

こいつぁ春から 縁起が…

一月一日
夕方。いつものイスに腰かけていたら、突然パタッと倒れた。支えが一本折れている。「なんだよ、正月早々縁起でもない」とキラ公。「正月だってなんだって起こることはあるんだよ。正月に死ぬ人だっているんだからね」と私。それにしてもどうしたのだろう。ひじ掛け、キャスター付きの立派なO家具製のイス。リサイクルプラザで購入して10数年。その前もなん年か使われていたのだから、まあ寿命というところか。

一月九日
新年会。ふだんお会いできない方々にご挨拶できる機会なので出席。圧倒的に男性が多いから黒・灰色の集まり。少しでも華を添えたいと毎年、和服で出かける。年に二、三回しか着ない和装。なん本もの紐を揃え、長襦袢の襟を縫い、足袋を確認。おしまいに草履をチェック。長く履かないとダメになっていることがあるから。ダメだったら会場近くの呉服屋さんにと思って出かけたらタクシーを降りたとたんに底がパコッ!あーあ。

一月十日
荷物が重いのでショッピングカートをひいて出かけた。バッグが大きい割についている車輪がひ弱。それにガラガラとうるさいのであまり使わないがきょうは仕方がない。歩道を進んでいると車輪が一つはずれ、車道にころがって行ってしまった。あせって拾ってきたが元に戻らない。車一つのままグアラグアラと帰ってきた。

新年早々、足元にトラブル。三つ済んだからことしはもう大丈夫なのか、それとも足元注意!の年なのか。 (郁)