コンビニで銚子電鉄の「ぬれ煎餅」をみつけて買ってきた。
電鉄の経営難を救ったと話題の煎餅だ。
早速、袋を開けて食べる。
パリッと音がしない。エー、なんで。そうか「ぬれ煎餅」だ。
翌朝、袋を開けて半分食べ残していたのに手を伸ばす。
あれっ、パリッとしない。そうか「ぬれ煎餅」だった。
ごはんは一度に沢山たいたほうがおいしいに決まっていると信じていた。人数が多い時は5・5カップたいていた炊飯器。「人数が少ないなら、少しでもおいしく炊けるよ」と教えてくれたのは若い夫婦。
どれどれと、長い間使っている炊飯器の目盛りを見たら、なんと0・5カップから。底にへばりついているように見える0・5カップ。炊いてみたらフツーにおいしかった。
雨傘は雨の日にさすのだと思っていた。
ところが、家の前を通って登校する中学生、それも男の子がなん人もカサをさして行く。
いい天気なのに、雨降っているのかしら──。
空を見上げても雲ひとつない。
そうか。この猛暑・酷暑。熱中症になるといけないからカサをさして登校しなさいと先生方が指導しているのかしら。そうかもネ、誰かに聞いてみようと思っているうちに夏休みに入ってしまった。
思いこみって──。
(郁)