京成津田沼駅近くの和菓子屋さんが『習志野いん石まんじゅう』を作って売っていると聞いていたので買いに行ってきました。2020年7月2日午前2時32分、習志野市内に隕石が落下しました。5年ほど前のことですね。
すぐにみつかった破片は灰色で、もう一つ中庭に落ちたのは雨に濡れて急激に錆び、赤褐色になったそうです。
これを国立科学博物館が調査して『習志野隕石』と命名しました。
その赤褐色のレプリカが習志野市役所のロビーのガラスケースの中に置かれていて「へえー、これが宇宙から飛んできたの!」としみじみ眺めたものでした。
最近、市役所に行っていないけど、まだ、あそこに展示されているのでしょうね。
『習志野いん石まんじゅう』は、小ぶりな、やや細長い紅白のまんじゅう。美味。
常に店頭にあるわけではないようなので、「ぜひ!」というときや沢山ほしいときは前もって電話して行ったほうがよさそうです。(お店の名前は「御菓子司梅むら」)
この原稿を書くにあたって、隕石のことをちょっと調べてみたら、おもしろい、おもしろい。
隕石は宇宙空間から地上に落下し、燃えつきないで残った物質。地球上の岩石とは異なる組成をもつ——。直径1.3㎞のアリゾナの隕石孔が有名——。
(郁)
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